東海国立大学機構の機構直轄拠点の1つである航空宇宙研究教育拠点の下、航空宇宙生産技術に関する科学的・体系的な人材育成・研究開発を行う拠点として「航空宇宙生産技術開発センター」が設置されました。
日本一の航空宇宙産業クラスター形成を目指す生産技術の人材育成・研究開発事業の一環として、岐阜大学 加藤邦人教授の研究成果の実用化を目指し、航空宇宙生産技術開発センターの試作機第1号として本装置が誕生しました。
航空機に使用するボルトの寸法(長さ・径)の測定に加え、今後は人工知能(AI)を活用し、傾斜やキズ・凹み、コーティングの剥がれなど細部まで認識できるよう改良してゆきます。