それまでは人手で行っていた紙袋(25㎏)の荷降ろしという重労働をなくしたいというご要望をいただき、ロボットと画像処理技術を組み合わせたロボットデパレタイザーを提案しました。
紙袋ワークは表面にシワが入り形状変化しやすいため、従来の2D画像処理では認識が困難でした。
そこで2DデータをAIを用いて分析することで、ワーク認識精度を向上させました。
また、紙袋を吸着して把持するロボットハンドにフレキシブル機構を搭載し、吸着ミスを大幅に削減することに成功いたしました。
これらにより、この工程の無人化・自動化を実現させることができました。