// DESIGN_PHILOSOPHY
まだこの世にない機構を、0.1ミクロンの精度で具現化し、工場の未来を物理的に書き換えよ。
エヌテックの機械設計は、単なる「図面引き」ではありません。お客様の抽象的なニーズを、物理法則に基づいた「動く芸術」へと昇華させるクリエイターです。私たちが扱うのは、一品一様のオーダーメイド装置。既製品の組み合わせでは決して到達できない、極限のタクトタイムと精度を追求します。
「誰もが無理だと言った機構」こそ、私たちの好物です。複雑なリンク機構、真空環境下での搬送、ミクロン単位の組み付け。それらを3D CAD上で完璧にシミュレートし、部材一つひとつの剛性や熱膨張まで計算し尽くす。そのこだわりが、故障知らずの「止まらない機械」を生み出します。
お客様の抱える課題をヒアリングし、装置の心臓部となる機構をゼロから考案。物理的な成立性を検証し、全体レイアウトを決定します。
3D CAD(iCAD SX)と2D CADを駆使し、数千、数万点のパーツが組み合わさる装置をミリ単位で詳細設計。強度計算や干渉チェックを行い、製作図面を完成させます。
私たちは、大規模な装置でもストレスなく扱える「iCAD SX」をメインツールとして採用。これに2D CADを併用することで、構想スケッチから詳細図面までシームレスに対応。設計者の思考スピードを止めない環境で、クリエイティブな設計に没頭できます。
先輩社員紹介
小さい頃、父がDIYで家具を手作りしている姿を見て「かっこいいな」と思い、自分も何かを作る人になりたいという想いを抱いていました。兄の進学先の高専のオープンキャンパスでモノづくりの魅力に触れ、材料工学科へ進学しました。
エヌテックの「高度な画像処理技術やAIを用いた自動化」という、一般の消費者からは見えない奥深い技術力に魅力を感じました。最初は分からないことだらけでしたが、未知の領域に挑戦させてもらえる環境なら確実に成長できると確信し、地元を離れてエンジニアの道を歩む決心をしました。
配属当初は指示の意味すら分からず、黙々と作業する先輩に質問するのもためらわれました。しかし「分からない状態」を素直に伝え、何度も質問することで、先輩は根気よく丁寧に教えてくれました。
ある時、私の引いた図面の計算間違いが製造現場で発覚し、上流工程のミスが与える影響の大きさを痛感してひどく落ち込みました。しかし、先輩が「一緒に謝りに行こう」と声をかけてくれたのです。現場へ直接出向いてコミュニケーションする大切さと、プロとしての背中を見せてもらったこの経験は、私の一生の財産です。
制御部門や製造部門とスケジュールのすり合わせを行います。
iCAD SXで搬送機の詳細な機構をミリ単位で設計し、2D CADで製作図面化していきます。
お昼はしっかり休んで、午後の集中力を高めます。
製造現場へ赴き、組み上がっていく装置を確認。職人からのフィードバックを直接受け取ります。
現場での指摘事項を即座に図面に反映させ、必要な追加部品の手配を行います。
ゆくゆくはゼロから新しい検査機の設計を主導できるよう、知識の吸収を続けています。